ドイツ・ケルン市が運営するルートヴィヒ美術館の優れたコレクションから、アンディ・ウォーホル、パブロ・ピカソ、ロイ・リキテンスタインなど代表作の数々をご紹介します。2022年6月29日(水)~9月26日(月) 国立新美術館で開催。

            
            
2022.09.27 東京会場は閉幕しました。多くのお客様にご来場いただき、誠にありがとうございました。
2022.09.26 京都会場で本展の記念講演会10/14(金)を開催します。詳しくはこちら
2022.08.22 京都会場の前売券販売を開始しました。
            
このたび、ドイツのルートヴィヒ美術館が所蔵する、20世紀初頭から現代までの優れた作品をご紹介する「ルートヴィヒ美術館展 20世紀美術の軌跡―市民が創った珠玉のコレクション」を開催いたします。ケルン市が運営するこの美術館のコレクションは、市民のコレクターたちによる寄贈を軸に形成されてきました。二度の世界大戦、東西ドイツへの分裂から統一へといたる激動の20世紀を生きた寄贈者たちは、同じく困難な状況に翻弄され、ときに立ち向かい、またときに社会の新しい息吹に鼓舞された、同時代の美術家たちに目を向けました。
本展覧会では、ルートヴィヒ美術館のコレクションの代表的な作品を、寄贈にかかわったコレクターたちに焦点を当ててご紹介します。なかでも、館名に名を冠するルートヴィヒ夫妻は、美術館の顔とも言うべき存在です。ともに大学で美術史を学んだ実業家のペーターと妻イレーネが寄贈した、ヨーロッパ随一の優れたポップ・アートのコレクションやロシア・アヴァンギャルドの貴重な作品群、数多くのピカソの優品は、ルートヴィヒ美術館のコレクションの核を形成しています。
一方、表現主義や新即物主義などドイツ近代美術の名品の多くは、ケルンで弁護士として活躍したヨーゼフ・ハウプリヒに由来します。彼は、第二次世界大戦から守り抜いた貴重な作品群を、戦後まもなくケルン市に寄贈し、社会に大きな希望を与えていました。展覧会では、こうした代表的なコレクションに加え、グルーバー夫妻からの購入と寄贈をもとに圧倒的な質と量を誇るまでに成長した写真コレクションや、現代美術を振興するさまざまな取り組みを経て収蔵された2000年代以降の作品もご紹介します。
ルートヴィヒ美術館は、美術を愛する個人の活動が、寄贈や支援という行為によって社会に接合する場として機能してきました。本展覧会でご紹介する、油彩や彫刻、立体作品、映像、写真を含む152点の出品作品は、美術館と市民との生きた交流の証です。本展覧会が、私たちの社会における美術館の意義と役割を見つめなおす契機になれば幸いです。
左:アンディ・ウォーホル 《ペーター・ルートヴィヒの肖像》 1980年 アクリル絵具/カンヴァス 105.0 × 105.0 cm Museum Ludwig, Köln / Cologne, ML 10076. (Photo: © Rheinisches Bildarchiv Köln, rba_c002430) © 2022 The Andy Warhol Foundation for the Visual Arts, Inc. / Licensed by ARS, New York & JASPAR, Tokyo C3854 右上:パブロ・ピカソ 《アーティチョークを持つ女》 1941年 油彩/カンヴァス 195.0 × 130.0 cm Museum Ludwig, Köln / Cologne, ML 01291. (Photo: © Rheinisches Bildarchiv Köln, rba_c004725) © 2022 - Succession Pablo Picasso - BCF(JAPAN) 右下:ロイ・リキテンスタイン 《タッカ、タッカ》 1962年 アクリル絵具/カンヴァス 143.0 × 173.0 cm Museum Ludwig, Köln / Cologne, ML 01074. (Photo: © Rheinisches Bildarchiv Köln, Sabrina Walz, rba_d053188_01) © Estate of Roy Lichtenstein, New York & JASPAR, Tokyo, 2022 C3854
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ドイツ・ケルン市が運営するルートヴィヒ美術館の優れたコレクションから、アンディ・ウォーホル、パブロ・ピカソ、ロイ・リキテンスタインなど代表作の数々をご紹介します。2022年6月29日(水)~9月26日(月) 国立新美術館で開催。

            
2022.09.27 東京会場は閉幕しました。多くのお客様にご来場いただき、誠にありがとうございました。
2022.09.26 京都会場で本展の記念講演会10/14(金)を開催します。詳しくはこちら
2022.08.22 京都会場の前売券販売を開始しました。
            
このたび、ドイツのルートヴィヒ美術館が所蔵する、20世紀初頭から現代までの優れた作品をご紹介する「ルートヴィヒ美術館展 20世紀美術の軌跡―市民が創った珠玉のコレクション」を開催いたします。ケルン市が運営するこの美術館のコレクションは、市民のコレクターたちによる寄贈を軸に形成されてきました。二度の世界大戦、東西ドイツへの分裂から統一へといたる激動の20世紀を生きた寄贈者たちは、同じく困難な状況に翻弄され、ときに立ち向かい、またときに社会の新しい息吹に鼓舞された、同時代の美術家たちに目を向けました。
本展覧会では、ルートヴィヒ美術館のコレクションの代表的な作品を、寄贈にかかわったコレクターたちに焦点を当ててご紹介します。なかでも、館名に名を冠するルートヴィヒ夫妻は、美術館の顔とも言うべき存在です。ともに大学で美術史を学んだ実業家のペーターと妻イレーネが寄贈した、ヨーロッパ随一の優れたポップ・アートのコレクションやロシア・アヴァンギャルドの貴重な作品群、数多くのピカソの優品は、ルートヴィヒ美術館のコレクションの核を形成しています。
一方、表現主義や新即物主義などドイツ近代美術の名品の多くは、ケルンで弁護士として活躍したヨーゼフ・ハウプリヒに由来します。彼は、第二次世界大戦から守り抜いた貴重な作品群を、戦後まもなくケルン市に寄贈し、社会に大きな希望を与えていました。展覧会では、こうした代表的なコレクションに加え、グルーバー夫妻からの購入と寄贈をもとに圧倒的な質と量を誇るまでに成長した写真コレクションや、現代美術を振興するさまざまな取り組みを経て収蔵された2000年代以降の作品もご紹介します。
ルートヴィヒ美術館は、美術を愛する個人の活動が、寄贈や支援という行為によって社会に接合する場として機能してきました。本展覧会でご紹介する、油彩や彫刻、立体作品、映像、写真を含む152点の出品作品は、美術館と市民との生きた交流の証です。本展覧会が、私たちの社会における美術館の意義と役割を見つめなおす契機になれば幸いです。
左:アンディ・ウォーホル 《ペーター・ルートヴィヒの肖像》 1980年 アクリル絵具/カンヴァス 105.0 × 105.0 cm Museum Ludwig, Köln / Cologne, ML 10076. (Photo: © Rheinisches Bildarchiv Köln, rba_c002430) © 2022 The Andy Warhol Foundation for the Visual Arts, Inc. / Licensed by ARS, New York & JASPAR, Tokyo C3854 右上:パブロ・ピカソ 《アーティチョークを持つ女》 1941年 油彩/カンヴァス 195.0 × 130.0 cm Museum Ludwig, Köln / Cologne, ML 01291. (Photo: © Rheinisches Bildarchiv Köln, rba_c004725) © 2022 - Succession Pablo Picasso - BCF(JAPAN) 右下:ロイ・リキテンスタイン 《タッカ、タッカ》 1962年 アクリル絵具/カンヴァス 143.0 × 173.0 cm Museum Ludwig, Köln / Cologne, ML 01074. (Photo: © Rheinisches Bildarchiv Köln, Sabrina Walz, rba_d053188_01) © Estate of Roy Lichtenstein, New York & JASPAR, Tokyo, 2022 C3854
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